ことしの年間経済成長率は、物価上昇率を下回るという展望が出されました。
韓国の銀行が共同で設立した韓国金融研究院が、4日発表した、「2011年下半期の経済展望」によりますと、ことしの実質GDP=国内総生産は前の年の同じ期間に比べて4.1%の成長にとどまると暫定集計されました。
これは研究院がことし4月に予測した年間成長率4.4%を0.3ポイント下回っています。
このように経済成長率が予測を下回った背景について韓国金融研究院は、民間消費の増加率が3.1%と大きく鈍化したことを理由にあげています。
金融研究院は一方で、消費者物価の上昇率は、異常気象やサービス料金の引き上げなどで下半期も4%台を記録するものと予想しており、年間ベースでは消費者物価上昇率は4.2%に達し、経済成長率の4.1%を上回るとする見解を示しました。