大邱(テグ)で開かれている世界陸上競技選手権大会は9日目の4日、大会最終日を迎え、ジャマイカのウサイン・ボルト選手が400メートルリレーでも優勝し、大会2冠王を達成できるか注目が集まっています。
4日夜7時から行われる男子400メートルリレーで、ボルト選手は、ジャマイカチームの最終ランナーになる見込みで、3日の200メートルに続き、金メダル獲得に挑みます。
この種目、今シーズン最高記録はアメリカが出しており、ジャマイカとアメリカとの戦いが注目されています。
このほか、女子ハンマー投げ、男子三段跳びなどの決勝が行われます。
熱戦が繰り広げられた大邱・世界陸上選手権は、競技終了後の4日夜、大邱スタジアムでの閉会式を最後に9日間の日程を終えます。