大邱(テグ)で開かれている世界陸上競技選手権大会は8日目の3日、男子200メートル決勝が行われ、ジャマイカのウサイン・ボルト選手が優勝し、大会2連覇を達成しました。
男子200メートル決勝、ボルト選手は、2009年のベルリン大会に立てた世界記録の19秒19には及ばなかったものの、今シーズン最高記録の19秒40で、1着でゴールしました。
これでボルト選手は、200メートルで、2009年に続き、大会2連覇を果たしました。
ボルト選手は、先の男子100メートルの決勝では、フライングで失格となりましたが、200メートルでは他に差をつけ圧倒的な力を見せつけました。
2位はアメリカのウォルター・ディックス選手(19秒70)で、3位はフランスのクリストフ・ルメートル(19秒80)でした。