大邱(テグ)で開かれている世界陸上競技選手権大会は8日目の3日、韓国は、特別種目の男子車椅子400メートルで、銀メダルと銅メダルを獲得しました。
3日夜行われた男子車椅子400メートルで、世界ランキング3位の韓国のユ・ビョンフン選手は50秒69で、世界ランキング1位のオーストラリアのリチャード・コールマン選手の49秒36に次いで、2位に入りました。
また世界ランキング5位のチョン・ドンホ選手が50秒76で続き、3位に入りました。
一方、女子車椅子800メートルでは、カナダのダイアン・ロイ選手が1分50秒91で金メダルを獲得しました。
韓国代表のカン・ギョンソン選手は2分33秒18で8位にとどまりました。
世界陸上大会では、障害者スポーツの活性化に向けて、2005年大会から、特別種目として、障害者の車椅子競技を男女1種目ずつ入れています。