大邱(テグ)で開かれている世界陸上競技選手権大会は3日、8日目を迎え、男子200メートル決勝で、ジャマイカのウサイン・ボルト選手が2大会連続優勝を狙います。
ボルト選手は、先月28日行われた男子100メートル決勝で、まさかのフライングで失格となり、3日、200メートルで、今大会初の金メダルに挑戦します。
また3日午後7時から行われる女子走高跳び決勝では、24年間更新されていない世界記録を破られるかどうか注目されています。
女子走高跳びでは、2大会連続金メダルをとって、世界記録に1センチ足らずの自己記録を持つクロアチアのブランカ・ブラシッチ選手と、ロシアのアンナ・チチェロワ選手の活躍が期待されています。