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韓半島

北韓ウラン濃縮は「核の闇市場」製 IAEA報告書

Write: 2011-09-03 14:57:49Update: 2011-09-03 16:48:12

北韓ウラン濃縮は「核の闇市場」製 IAEA報告書

北韓が去年、アメリカの核専門家に公開した、軽水炉用のウラン濃縮施設は、イランと同じく、核の闇市場から獲得した技術で建設された可能性が高いと、IAEA=国際原子力機関が指摘しました。
核の闇市場は、パキスタンの核開発の中心人物カーン博士が構築したネットワークで、イランと北韓に核技術が流れているとみられていました。
AP通信がIAEAの報告書を引用して伝えたところによりますと、北韓の寧辺(ヨンビョン)にある軽水炉用のウラン濃縮施設を見学したアメリカのスタンフォード大学国際安保協力センターのヘッカー所長の証言をもとに分析してみた結果、
この施設の遠心分離機の配置の仕方や蓋の大きさなどが、核の闇市場が販売してきたものと一致しているということです。
IAEAはまた、北韓がウラン濃縮技術の一部をこのような組織から取得した可能性が考えられる情報も入手しているということです。

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