大邱(テグ)で開かれている陸上の世界選手権は7日目の2日、男子1600メートル・リレー走でアメリカが優勝し、大会4連覇を果たしました。
男子1600メートル・リレー走、リレー走の強国アメリカは3番目の走者が南アフリカ共和国とジャマイカに続いて3位で走っていました。
最後の走者となった今大会400メートルの銀メダリストのメリット選手は、曲線コースで2位になった後、ゴール手前で南アフリカ共和国の選手を追い抜いて2分59秒31で金メダルを獲得しました。
南アフリカ共和国は2分59秒87で、アメリカとはわずか0秒56の差で敗れて2位、ジャマイカは3分00秒10で3位となりました。