サッカーの韓国代表チームのキャプテンで、現在、フランスリーグ・ASモナコにいる 朴主永(パク・チュヨン)選手が、イングランドプレミアリーグの名門、アーセナルに移籍しました。
アーセナルは30日、ホームページを通じて、 「フランスリーグ・ASモナコのストライカー 朴主永選手と契約に合意した」と発表しましたが、契約期間や移籍金など詳しい契約条件は明らかにしていません。
背番号は「9」、ユニフォームの名前は「J・Y・Park」となります。
朴主永選手は、ホームページで、「夢を叶えることができて誇らしい。実力を証明してみせたい」と抱負を語っています。
またアーセナルのベンゲル監督は、「攻撃陣に大きな力になることを期待する。価値のある獲得になることを信じる」とコメントしています。
朴主永選手は、 高校3年生だった2004年にアジア青少年選手権大会で得点王と最優秀選手に選ばれ、プロサッカーKリーグにデビューした2005年には18得点をあげ、得点王と新人王に輝きました。
2008年にフランスリーグのASモナコに移籍してから3年間、フランスで活躍していました。
イギリスのプレミアリーグには、2005年に朴智星(パク・チソン)選手がマンチェスター・ユナイテッドに移籍して以降、韓国人選手の進出が増え、朴主永選手はプレミアリーグ9人目の選手となりました。