韓国南部の都市・大邱(テグ)で開かれる世界陸上選手権大会は、韓国の伝統とITを合わさって行われる予定です。
大邱世界陸上選手権大会の開幕式は今月27日午後6時半に大邱スタジアムで行われます。
まずは観衆が入場し、続いて国際陸上競技連盟とIOC=国際オリンピック委員会の委員らが入場した後、韓国伝統の砧打ちのリズミカルな音に合わせたパフォーマンスが披露されます。
その後、国際陸上競技連盟の会長が開幕を宣言して選手団が入場します。
続いて1936年ベルリン・オリンピックのマラソンで金メダルをとった故孫基禎(ソン・ギジョン)さんを偲ぶ映像が上映され、陸上競技の未来を担う子どもたちによるパフォーマンスが行われます。
そしてハイライトは最先端のIT技術を利用したメディアアートショーと盛大な花火で締めくくることになっています。