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韓半島

北韓 韓国の民間団体に水害支援を要請

Write: 2011-08-23 11:12:03Update: 2011-08-23 11:12:03

北韓 韓国の民間団体に水害支援を要請

北韓は韓国で北韓支援を行っている民間団体に、大雨による被害が大きかった開城(ケソン)と平安南道(ピョンアンナムド)安州(アンジュ)地域での支援を要請してきました。北韓の民族和解協議会は、今月20日、韓国で北韓への支援を行っている民間団体の集まりである「対北協力民間団体協議会」に電話通知文を送り、「このほど韓国の民間団体が提案した内容について、協議してみた。開城は水害が甚大だが、まだ被害復旧の支援が行われていない。開城がだめなら、平安南道安州への支援でも良い」として、そのための便宜をはかると伝えてきました。
韓国の民間団体「対北協力民間団体協議会」は今月13日、開城を訪れて北韓側と水害支援について協議を行っていました。
北韓が支援を要請してきたことから、韓国の民間団体は今後、政府の支援品目や支援対象地域などを協議して、韓国のお盆・秋夕(チュソク)の前に支援物資を届けたいとしています。
ところで国際赤十字連盟は22日、この3か月間、北韓で発生した洪水と台風でおよそ2万9000人が被災したと明らかにしました。
それによりますと、水害がもっとも厳しいのは北韓の穀倉地帯である黄海南道(ファンヘナムド)で、北韓南部と南西部を中心に発生した洪水のため、一部の地域では住民の半分以上が家を失っており、国際赤十字連盟は7500世帯を対象に緊急に食糧と飲み水、避難場所を提供しているということです。

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