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韓半島

金正日国防委員長 最初の訪問はアムール州の水力発電所

Write: 2011-08-22 10:54:47Update: 2011-08-23 11:24:43

金正日国防委員長 最初の訪問はアムール州の水力発電所

ロシアを訪問中の北韓の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長は21日、最初の訪問先として極東で最大の発電量を誇るアムール州のブレイスク水力発電所を視察したと、朝鮮中央通信など北韓の複数のメディアが21日、一斉に報道しました。
北韓のメディアが金正日国防委員長の海外での足取りを迅速に伝えているのは極めて異例のことです。
ブレイスク水力発電所は、北韓北東部の経済特区、羅津(ラジン)・先鋒(ソンボン)地域や、咸鏡北道(ハムキョンブクド)一帯に十分な電力を送り込むことができる電力供給源であり、北韓とロシアとの経済協力に欠かせない場所です。
ところで、今回、金正日国防委員長の9年ぶりのロシア訪問には、後継者に決まった三男の正恩(ジョンウン)氏は同行せず、金正日国防委員長の義弟で正恩氏の後見役の張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長や、金永春(キム・ヨンチュン)人民武力部長、北韓の核問題を総括している金桂冠(キム・ゲグァン)第一外務次官らが随行していると、朝鮮中央通信は報じました。
金正日国防委員長は、23日に東シベリアのウランウデに入り、24日に軍部隊内でメドベージェフ大統領と首脳会談を行うものとみられています。

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