スポーツ
SKのキム・ソングン監督 球団が更迭
Write: 2011-08-18 15:29:57 / Update: 2011-08-18 15:29:57
韓国プロ野球のSKワイバーンズを5年間指揮してきたキム・ソングン監督が辞意を表明し、これを受けて球団側はキム・ソングン監督を解任しました。
キム・ソングン監督は17日、仁川球場で行われたサムソンとの試合の前に、記者らに対し、「再契約をめぐってぎくしゃくしていたが、私のほうから結論を出したほうがよいと判断した。そろそろやめるときが来たと思う」と述べました。
そのうえでキム・ソングン監督は、「残りのシーズンをあきらめるという意味ではない。韓国シリーズで優勝し、アジアシリーズまで進めば、そこできちんと締めくくりたい」と述べました。
キム・ソングン監督は次のシーズンに向けた再契約に消極的な球団に対し、先に電話で辞意を伝えたということです。
これを受けて、球団側は18日、キム・ソングン監督を解任し、後任として2軍のイ・マンス監督を選任したと明らかにしました。
2007年にSKの監督に就任したキム・ソングン監督は、2007、2008年と韓国シリーズを制覇し、2009年はシリーズで起亜(キア)に敗れましたが、2010年はチャンピオンフラッグを奪還し、就任4年で3度の優勝、4度のシリーズ進出を果たしています。
また、監督通算勝利数は、歴代2位の1234勝で、韓国を代表する名将と評されています。
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