世界206の国と地域からおよそ3500人が参加して今月27日に始まる第13回大邱(テグ)世界陸上選手権の開幕まであと10日を残すだけとなり、昨日16日夜には、注目のウサイン・ボルト選手が仁川(インチョン)国際空港に降り立ちましたが、そのウサイン・ボルト選手が、韓国で最初に口にした食べ物は、フライドチキンでした。
ブルーの帽子とジーンズ姿で仁川国際空港に到着したウサイン・ボルト選手は、大邱(テグ)行きの国内線の待ち時間中に、空港のファストフード店で好物のフライドチキンを注文しました。
ボルト選手はやや疲れた様子でしたが、午後9時前に大邱(テグ)空港に着くと、空港で待っていた大勢の市民に向かって明るい笑顔で拍手を返した後、ワゴン車で市内のホテルに向かいました。
ホテル側によりますと、ボルト選手はホテルが用意したスウィートルームではなく、ジャマイカ選手団が予約した一般客室のデラックスルームに宿泊し、食事はルームサービスを利用するということです。
ホテル側はボルト選手の好物である鶏肉をふんだんに使った数々のメニューを用意しているということです。