世界のアスリートが競う世界陸上競技選手権大会の開幕まであと12日となり、会場の大邱(テグ)には各国の取材陣が相次いで到着しています。
大邱世界陸上競技選手権大会の組織委員会によりますと、今月10日、取材用のメディアカードのADカードの発給を始め、12日は大会の取材陣用の宿泊施設「メディア村」がオープンしました。
メディア村に初めて入ったのは、日本のTBSで、日本で独占中継に当たるTBSは今回の大会に合わせて180人の取材陣を送っており、大会のメイン放送局のKBSに次いで2番目の規模となります。
今回の大会に取材申請をしたのは国内から155人、海外から797人の合わせて952人で、現在130人あまりが大邱に入っていますが、19日の国際放送センターのオープンに合わせて各国からの取材陣の多くが大邱を訪れるものとみられています。