韓国のお盆にあたる秋夕(チュソク)を1か月後に控えて、農水産物の価格が長雨と台風の影響で上がっており、政府は緊急輸入などの対策を急いでいます。
政府は農水産物の需給を安定させるために、まず中国から白菜500トンを緊急輸入することを決めました。
また大根、豚肉、バナナなどを来月末までの間、関税なしで輸入して、市場に供給する方針です。
さらに秋夕のお供え物に欠かせない、りんごを備蓄して9月に供給するとともに、りんご、梨、栗、ナツメなど祭礼に必要な量だけをそろえたセットを、農協で作って販売することになりました。
企画財政部の朴宰完(パク・ジェワン)長官は12日の物価関係長官会議で「物価の上昇は4%台の状態が続いており、農産物の需給不安と秋夕の需要増加で、今後も物価を抑えるのは厳しい状況だ。アメリカ発の金融危機によって物価上昇の傾向が一段と濃くなっているが、下半期の経済政策は物価の安定を最優先課題にしていく」と述べました。
一方、スマートフォンの普及で家計の通信費の負担が大きくなっていることから、今月中に音声やデータなど利用者の好みに合わせて指定する安いスマートフォン料金の制度を始め、第4の移動通信会社などを通じて競争をさせ通信料金の引き下げを誘導することにしています。