27日から大邱で開かれる世界陸上競技選手権大会まであと半月となりましたが、李明博大統領は12日、大邱を訪れ、「成功裏に開催されることを確信する」と述べました。
李明博大統領はこの日、大邱スタジアムを訪問し、「平昌の冬季オリンピックの開催が決まり、スポーツへの関心が高まっており、世界陸上競技選手権大会も成功裏に開催できるものと確信している」と述べました。
また、「韓国では陸上競技は非人気種目だが、今大会には世界的に有名な選手も多数参加するので、国民の関心も高い」と述べました。
世界陸上競技選手権大会の経済効果については、「短期的に大きな収益があるのではないにしても、中長期的に大邱のブランド価値を高めることにつながる」と指摘し、そのためには「外国人に大邱について深い印象を与え、ブランド価値を高めるために努力することも怠ってはならない」と述べました。