アメリカ国債格付けの引き下げや、ヨーロッパに広がる財政危機への不安による世界的な同時株安の影響を受けて、韓国株式市場の総合株価指数は9日も大きく下落しました。
9日の韓国株式市場の総合株価指数(KOSPI)は6営業日連続で下落し、前日に比べて68.10ポイント下落した1801.35で取引を終え、今年の最安値を更新しました。
この日は前日に比べて61.57ポイント下落した1807.88で取引が始まり、取引開始早々から外国人の売りが殺到したため、前日に続いて、市場の安定のために取り引きを強制的に5分間停止させるサイドカーが発動されました。
株価は一時1700ポイントを割り込んで1684.68まで下がりましたが、午後になって大幅に値を戻し、結局前日より68.10ポイント下落した1801.35で取引を終えました。
株価が取引中に1700ポイントを下回ったのは去年7月8日以来13か月ぶりです。
こうしたなか、韓国国債の5年物CDS=クレジット・デフォルト・スワップが136ベーシスポイントまで急騰し、1年2か月ぶりの最高水準となりました。
CDSは国債の債務不履行に対する保証コストで、CDSが高くなると海外債権を発行する際のコストが高くなります。