ことしの4~6月期の国内総生産(GDP)に占める輸出の割合が過去最高となったのに対し、内需の割合は低水準となり、2期連続で輸出が内需を上回りました。
韓国銀行が28日に明らかにしたところによりますと、ことし4~6月期の実質GDPに対する輸出の割合は52.7%で、統計を取り始めた1970年以来、最も高くなりました。
実質GDPに占める輸出の割合は、1970年の1~3月期には4.2%に過ぎませんでしたが、産業化の進展にともなって増え続け、2005年10~12月期には40%を突破しました。
一方、内需の面からみますと、ことし4~6月期の実質GDPに占める民間消費の割合は51.5%で、1~3月期の51.4%に続いて2番目に低くなっています。
実質GDPに占める民間消費の割合は、1970年1~3月期には84.1%に上っていましたが、次第に減り始め、1997年以降は50%台に止まっています。
特に、ことし1~3月期に続いて2期連続で輸出が内需を上回り、韓国経済が外部の環境によって大きな影響を受ける仕組みになっていることから、専門家らは、輸出の増加傾向を保ちつつ、内需を活性化することが課題だと指摘しています。