中国の上海で開かれている水泳の世界選手権大会は27日、男子100メートル自由形の準決勝が行われ、先に400メートル自由形で金メダルをとった韓国の朴泰桓（パク・テファン）選手は14位で決勝進出を逃しました。
上海のオリエンタルスポーツセンターで行われた男子100メートル自由形準決勝1組、朴泰桓選手は48秒86の6位で、1組と2組を合わせた18人のうち14位となり、決勝進出を逃しました。
朴泰桓選手はアジアでただ一人、今大会100メートル自由形の準決勝に進出していました。
100メートル自由形を最後に、大会の日程をすべて終えた朴泰桓選手は、来月1日に帰国します。
朴泰桓選手は、今大会で、400メートル自由形金メダル、200メートル自由形4位という好成績を収め、来年のロンドン・オリンピックに向けて期待を膨らませました。