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韓半島

民間団体の小麦粉300トン 北韓開城に到着 

Write: 2011-07-26 14:12:49Update: 2011-07-26 14:12:49

民間団体の小麦粉300トン 北韓開城に到着 

去年11月の北韓による西海の延坪(ヨンピョン)島砲撃事件以来、8か月ぶりとなる韓国の民間団体による北韓支援が26日、行われ、まず小麦粉300トンがトラックで北韓に送られました。
北韓に小麦粉を支援したのは民族和解協力汎国民協議会などの民間団体で、関係者6人は26日午前、小麦粉300トンを乗せた大型トラック12台とともに陸路、北韓の開城(ケソン)に到着、北韓側に支援物資を渡しました。
民間団体が北韓に小麦粉を支援したのは、北韓の延坪島砲撃事件が起きる直前の去年11月に36トンを送って以来、およそ8か月ぶりです。
今回支援された小麦粉は、北韓南西部の黄海北道(ファンヘブクド)沙里院(サリウォン)市の託児所や幼稚園などに分配される予定で、来月末までに北韓住民8万2000人に合計2500トンの小麦粉が送られることになっています。
韓国の民間団体の関係者は来月初めから2-3回に分けて現場を訪問し、配給がきちんと行われているかどうか確認することにしています。
民間団体は小麦粉の支援に先立って、軍事境界線近くの韓国側の臨津閣で記念行事を行い、この席で、民族和解協力汎国民協議会のキム・ドクリョン代表は「民間レベルの食糧支援が拡大され、来月の解放記念日にはさらに多くの変化が現れて、政府レベルの支援も行われることを望んでいる」と述べました。

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