中国の上海で開かれている水泳の世界選手権大会は24日、男子400メートル自由形の決勝が行われ、韓国の「マリンボーイ」こと、朴泰桓(パク・テファン)選手が金メダルを獲得しました。
朴泰桓選手は、24日、上海のオリエンタルスポーツセンターで行われた男子400メートル自由形決勝を、自己最高記録には満たないものの、3分42秒04で泳ぎきり、ライバル中国の孫楊(ソン・ヨウ)選手や世界記録保有者のドイツのポール・ビーデルマン選手を抑えて優勝しました。
これで朴泰桓選手は、400メートル自由形で2007年のオーストラリア・メルボルン世界選手権以来4年ぶり2度目の優勝を果たしました。
朴泰桓選手は、続いて世界選手権の200メートルと100メートル自由形にも出場し、去年の広州アジア大会とサンタクララ国際グランプリ競泳大会に次ぐ3冠王を目指すことにしています。