国立ソウル大学・国語国文学科に初めて外国人専任講師が任用され、今年二学期から授業を受け持つことになりました。
国立ソウル大学によりますと、フランスで言語学博士号を取ったフランス人 マーク・ドュバルさん(36)を9月1日付けで国語国文学科の専任講師として正式に任用するということです。
担当する講義は「韓国の言語」で授業は英語で行うということです。
マーク・ドュバルさんは、韓国語が大変流暢で1998年に韓国の陸軍士官学校でフランス語を教えた経験があり、2008年にソウル大学韓国学研究院で半年間、研究活動を行っていました。
現在、国立ソウル大学には外国人教授や講師がおよそ150人ほどいますが、国語国文学科に外国人専任講師が任用されたのはマーク・ドュバルさんが初めてです。