2014年に行われるアジア大会のメインスタジアムの起工式が28日、仁川(インチョン)市西区で行われました。
メインスタジアムは、2014年7月の完成をめどに、およそ4900億ウォンをかけて建設されるもので、2014年のアジア大会の開幕式と閉幕式、そして陸上競技が行われ、最大6万人が収容できます。
大会の後、このうち3万席は取り払われて緑の空間として整備され、市民に開放されることになっています。
起工式で宋永吉(ソン・ヨンギル)仁川市長は「仁川アジア大会を韓半島の平和と統一を開く機会にし、歴代アジア大会の中で最も感動的な大会に仕上げたい」と述べました。
仁川アジア大会は2014年9月19日から10月4日までの16日間、45の国と地域から選手・役員およそ1万3000人が参加して行われる予定です。