韓国ドラマやK-Popによる韓流が中東諸国や中南米にまで広がっているのにともなって、これらの地域で、家電製品や化粧品など韓国製品の輸出が急増しています。
関税庁によりますと、韓流ブームは最初、日本、中国、そして東南アジアで起き、韓国ドラマの人気でこれらの地域向けの家電製品、化粧品、衣類の輸出が急増しました。
そして2000年代後半からは中東諸国と中南米、中央アジアでも韓流ブームが起き、ドラマ「チャングムの誓い」が放送されたイランでは毎年、韓国製品の輸出が増え続け、去年の輸出額はおととしの2.3倍にあたる7億5000万ドルとなりました。
中でもビデオデッキやクーラーなど家電製品は10倍の伸び率になったということです。
南米ペルーでは、韓国ドラマとK-Popのアイドル・グループの進出が活発なのを反映して、去年の輸出額は3億4000万ドルとなり、おととしに比べてほぼ倍増しました。
また中央アジアのウズベキスタンでは、多様な韓国ドラマと映画が紹介されて輸出額が66%増えました。
関税庁は、韓流ブームを活用する輸出品目として、化粧品、アクセサリー、婦人服、携帯電話、菓子、飲料などのし好品などを挙げています。