ロンドン・オリンピックに向けたサッカーのアジア地区2次予選第2戦が23日、各地で行われましたが、韓国はこの日、ヨルダンとの遠征試合で、1-1で引き分けました。
韓国で行われた19日の第1戦では3―1で韓国が勝利、この日の試合で引き分けたことから合計して2点リードを守り、9月から始まる最終予選への進出が決まりました。
最終予選は12ヶ国が三つの組に分かれて対戦しますが、組抽選会は7月7日にクアラルンプールで行われます。
最終予選の各組の1位3チームはオリンピックの本大会に直行し、2位のチームはアフリカのチームと対戦するプレーオフを経て、その結果によって本大会進出が決まります。
ところで、北韓はオリンピック本大会進出に失敗しました。
北韓はこの日、アラブ首長国連邦と対戦し、1-1で引き分けましたが、19日の第1戦で1―0で負けていたことから、結局、最終予選進出はかないませんでした。