IMF=国際通貨基金は17日、韓国の今年の経済成長率の見通しを4.5%に据え置き、物価上昇率を4.3%に下方修正しました。
韓国との協議のため韓国を訪れているIMF協議団のスビル・ラル韓国担当課長は17日、記者会見し、韓国の経済成長率について、「4月に展望したのと同じ4.5%が最も望ましい予測だ。韓国が潜在力を上回る過度な成長を求めると、かえって経済に悪影響を与えかねない」と述べました。
また金利政策については「これまでの利上げ政策は歓迎するが、韓国経済の軟着陸のためには地道な引き締め政策が求められる」という考えを示しました。
さらに韓国経済を不安定にする要因としては、ヨーロッパ諸国の財政不安、北韓との対立などを上げたものの、今年下半期の経済は設備投資、雇用、輸出のいずれも伸びるという見解を示しました。
一方、IMFが17日発表した世界の経済展望の修正発表によりますと、韓国の消費者物価の上昇率は前回の4.5%から4.3%に下方修正し、来年は3.6%になるという展望を示しました。