サッカーの韓国代表チームは、ワールドカップ予選に向けて、7日、韓国南部の全州(チョンジュ)市でアフリカの強豪、ガーナと評価試合を行い、2対1で勝利を収めました。
全羅北道(チョンラブクド)全州市のワールドカップ競技場で行われたこの試合、4万人を超える観衆でほぼ満席となりました。
韓国代表チームは前半11分に、奇誠庸(キ・ソンヨン)選手のコーナーキックを池東源(チ・ドンウォン)選手が ヘディングシュートにつないで先制点を決めました。
そして後半17分には、ガーナのアサモア・ギャン選手に同点を許したものの、具滋哲(ク・ジャチョル)選手が試合終了直前に決勝ゴールを決め、韓国代表チームが2対1で勝ちました。
これでサッカー韓国代表チームは、3日にソウルで開かれたセルビアとの評価試合にも勝っており、6月の国際Aマッチで2連勝を飾りました。
韓国代表チームを率いる趙広来(チョ・グァンレ)監督は、試合後、記者団に対し、「2連勝を果たしたことで、メンバーチェンジが進んでいる韓国サッカーは自信を持つようになった。私も今回の試合に満足している」と述べました。
韓国代表チームは、8月に日本と評価試合を行った後、9月からはブラジルで開かれる今年のFIFAワールドカップの予選に突入します。