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韓半島

金正日父子の写真標的 北韓が軍事報復を警告 

Write: 2011-06-04 12:00:39Update: 2011-06-04 14:00:53

金正日父子の写真標的 北韓が軍事報復を警告 

北韓の朝鮮人民軍総参謀部の報道官は3日、韓国の予備役訓練場の一部で、先月、北韓の故金日成(キム・イルソン)主席、金正日(キム・ジョンイル)国防委員長、後継者に決まった三男の金正恩(ジョンウン)氏の顔写真を射撃の標的にしたことについて、「全面的な軍事的報復を行う」という警告声明を発表しました。
朝鮮中央通信が伝えたところによりますと、この声明は、韓国当局が今回の首謀者を処罰し謝罪するまで、すべての北韓軍部隊は、全面的な軍事的報復の度合いを段階的に高めていくとしています。
さらに声明は、韓国政府に対して正式な謝罪を求めるとともに、再発防止を約束するよう要求しています。
これについて韓国軍の合同参謀本部は、「今のところ北韓軍の動向に異常はみられないが、去年3月の哨戒艦沈没事件以後、韓米連合による情報監視能力や局地的挑発対応を一段と強化している」として、北韓軍からの挑発に対応する姿勢を示しました。
しかし韓国軍は、これらの写真標的をとりあえず撤去することにしています。

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