韓国の対外債務の残高が急激に増加し、これまでで最も多くなりました。
対外債務とは、ある国の政府や企業、家計などが、外国の政府や金融機関などに対して負っている債務のことです。
韓国銀行が24日発表したところによりますと、3月末現在、韓国の対外債務の残高は3819億ドルで、世界金融危機直前の2008年7月から9月までの第3四半期の3666億ドルを上回り、過去最大の金額となりました。
韓国銀行は、対外債務の残高が急増した背景について、韓国の国債に対する外国人の投資が増えているほか、韓国に支店を置く外国の銀行を中心に、海外からの借り入れが増加したためと分析しています。
これについて韓国銀行や企画財政部、金融委員会など関係機関は、「海外からの借り入れや資金の出入りの動向を細かく点検し、対外健全性に関するリスク要因に対しては積極的に対応していく方針だ」と説明しています。
一方、韓国が海外で行った投資額の残高は、3月末現在7136億ドルで、去年末に比べて254億ドル増加しました。