5月5日は、89回を数える「子どもの日」です。
韓国はきょう、全国的に穏やかな青空が広がり、各地の遊園地など行楽地は家族連れで賑わいました。また、デパートや大型マートではおもちゃなどプレゼントを買い求める人たちで一日中、混雑しました。
さらにソウル市内の漢江市民公園や子ども大公園などでは、子どもたちが参加するゲームやイベントが繰り広げられたほか、ソウル歴史博物館や戦争記念館などは小学生以下の入場が無料になりました。
一方、李明博(イ・ミョンバク)大統領は、子どもの日にちなんで、大統領府・青瓦台に、恵まれない子どもや障害を持つ子どもなど350人あまりを招待して、ゲームなどを楽しんだ後、昼食を出してもてなしました。
また毎年恒例のハイ・ソウル・フェスティバルが5日から6日間の日程で始まり、ヨイドやソウル広場などで、世界11カ国から参加する47の団体が無言劇など300あまりの公演を披露します。