韓半島
「北韓政治犯収容所が拡大」 アムネスティが指摘
Write: 2011-05-04 14:47:44 / Update: 2011-05-04 14:47:44
北韓の政治犯収容所の規模は10年前よりかなり拡大して、現在はおよそ20万人が収容されている模様です。
イギリスのロンドンに本部を置く国際人権団体のアムネスティは、現地時間で3日、ホームページに掲載した報告書を通じて、北韓の咸鏡南道(ハムギョンナムド)や咸鏡北道(ハムギョンブクド)、平安南道(ピョンアンナムド)にある政治犯収容所のうち4か所の最新の衛星写真を公開し、2001年の衛星写真と比べて新しい建物が建てられるなど、収容所の規模がここ10年間かなり拡大しており、現在およそ20万人が収容されているものとみられるという分析を示しました。
また、アムネスティが平安南道にある耀徳(ヨドク)収容所に2000年から2003年まで収容されていた人の証言を紹介したところによりますと、50平方メートルの大きさの部屋におよそ40人の収容者が生活し、午前4時から夜8時まで労役を、夜9時から11時までは思想教育を強いられ、ノルマが達成できないと食事も与えられないなど、非常に非人間的な環境に置かれているということです。
また、収容所の食糧事情も厳しい状態で、1999年から2001年に耀徳収容所に収容されていた人の40%が栄養失調で死亡したということです。
これについてアムネスティのザリフィ・アジア太平洋支部長は、「金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の三男のジョンウン氏が次期指導者として浮上し、政治的な不安状態が深刻化していることによって、政治犯収容所の規模が拡大しているものとみられる。北韓には、直ちに政治犯収容所を閉鎖することを求めたい」と訴えました。
一方、報道の自由のために作られたジャーナリストによる非政府組織の「国境なき記者団」は、「世界報道自由デー」である3日、北韓の金正日国防委員長など38人を「報道の自由の略奪者」に選定して発表しました。
「国境なき記者団」は、また、金正日国防委員長について、中央アジアにあるトルクメニスタンのグルバングルィ・ベルディムハメドフ大統領、アフリカにあるエリトリアのイサイアス・アフェウェルキ大統領と共に、最悪の全体主義政権を率いているとの評価を示しました。
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