モスクワで開かれたフィギアスケートの世界選手権で銀メダルを獲得した金妍兒(キム・ヨナ)選手が2日午前、ソウルに戻って来ました。
金妍兒選手は、空港で記者会見し、「今回の世界選手権の目標は優勝ではなく、新しいプログラムを披露することだったので十分に満足している」と、感想を述べました。
金妍兒選手は、さらに、江原道(カンウォンド)平昌(ピョンチャン)郡での2018年冬のオリンピックを誘致する広報活動が7月まで予定されているうえ、しばらくは休憩が必要だとして、来シーズンのグランプリシリーズには出場しない意向を示しました。
金妍兒選手は、6日から3日間、ソウルの蚕室体育館で開かれるアイスショーに参加した後、18日と19日にスイス・ローザンヌのIOC本部で開かれる2018年冬のオリンピック候補都市のブリーフィングに韓国の広報大使として参加する予定です。
その後、7月6日に南アフリカ共和国のダーバンで行われる開催地を決めるIOC総会にも応援に行くことにしています。