ロシアのモスクワで行われているフィギュアスケートの世界選手権で、韓国の金妍兒(キム・ヨナ)選手は30日のフリーで豊かな演技をみせて、合計194.50で2位となりました。
前日のショートプログラムで首位に立った金妍兒選手は30日のフリーでは、韓国の民謡アリランをモチーフにした音楽「Homage to Korea」 に新しい振り付けで、21番目に出場しました。
金妍児選手は途中のジャンプにミスがありましたが、表情豊かにステップを踏み、フリーの得点は128.59、合計では194.50となって、およそ13か月ぶりに公式戦で2位となりました。
優勝は日本の安藤美姫選手でした。