イギリスのマンチェスター・ユナイテッドに所属している朴智星（パク・チソン）選手が、自己最高の今シーズン7本目のゴールを決め、チームはヨーロッパ・チャンピオンズリーグの準決勝に進出しました。
韓国時間で13日未明、イギリス・マンチェスターで行われたヨーロッパ・サッカー連盟(UEFA)のチャンピオンズリーグの準々決勝、マンチェスター・ユナイテッド対チェルシーの試合で、1対1となっていた後半32分に、朴智星選手が決勝ゴールを決め、マンチェスター・ユナイテッドが2対1で勝利し、準決勝への進出を果たしました。
朴智星選手は、去年12月14日開かれたプレミアリーグ・アーセナルとの試合から4か月ぶりに7本目のゴールを決め、自身のシーズン最多ゴール記録を更新しました。
マンチェスター・ユナイテッドのファーガソン監督は、試合後、「今回の勝利の背景には、朴智星選手やエルナンデス選手の素晴らしいプレーがあった。とりわけ、朴智星選手の決勝ゴールは素晴らしかった」と評価しました。
またイギリスのスポーツ専門メディア「スカイ・スポーツ」は、13日、マンチェスター・ユナイテッド所属のルーニー選手、エルナンデス選手と共に、朴智星選手に最高点の8点の評価を出し、「13日の試合では、朴智星選手がドラマチックな決勝ゴールを決め、反撃のチャンスを狙っていたチェルシーを下した」と讃えました。
これでマンチェスター・ユナイテッドは準決勝に進出し、準決勝ではドイツの強豪シャルケと対戦する可能性が高いということです。