経済
「日本部品の輸入に支障あれば深刻な打撃」 KDI院長
Write: 2011-04-05 16:56:44 / Update: 2011-04-05 16:56:44
韓国開発研究院(KDI)の玄旿錫(ヒョン・オソク)院長は5日、東日本大震災による被害で日本からの部品・素材の輸入に支障が生じれば、韓国の産業が深刻な打撃を受けるという考えを示しました。
玄旿錫院長は5日、ソウル市内で行われたセミナーで、「日本の東北地域との貿易の割合は日本との全体貿易量の1%に過ぎないものの、東北の一部の部品素材産業での被害が深刻である。韓国の日本に対する貿易赤字は2009年基準で276億ドルで、このうち部品素材部門での赤字額は全体の73%にあたる201億ドルに上っており、中でもIT=情報技術分野の重要な素材輸入によって100億ドルの貿易赤字が出た」と説明しました。
その上で玄旿錫院長は、「日本からは韓国が基盤技術を持たない高付加価値の部品の輸入が多いため、これが渋ると深刻な影響が出る。業種別の被害状況と関連部品の在庫などを把握したうえで、具体的な対策作りが求められている」と強調しました。
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