韓国屈指の建設会社の現代建設の債権銀行団が保有している株式を現代自動車グループに移譲し、現代建設の売却作業がすべて終わりました。
現代建設の主要債権銀行の韓国外換銀行は1日、報道資料を発表し、債権銀行団が現代自動車グループが主導する企業グループに売却することにしていた株をすべて移譲し、売却代金を受け取ったとしました。
売却金額は4兆9600億ウォンだということです。
これで現代建設は経営破たんして債権銀行団の管理下に入ってから10年ぶりに新たな大株主のもとで再スタートすることになりました。
現代自動車グループは現代建設を買収することによって、系列会社が50社に増え、資産総額126兆ウォン、職員18万4000人と、その規模がさらに大きくなりました。
現代自動車グループの鄭夢九会長は1日、ソウル中心部の現代建設本社を訪れ、「自動車と鉄鋼、建設を現代自動車グループの3大成長軸と位置づけ、グローバルな競争力を持つ会社に育てていきたい」と語りました。
現代建設の売却をめぐっては、当初、別の「現代グループ」に優先交渉権がありましたが、買収資金の出所が不透明だとしてこれが解除され、債権団が次の交渉権を持つ「現代・起亜自動車グループ」との間で売却交渉を進めていました。