韓国と南米ペルーは21日、FTA=自由貿易協定に正式に署名しました。
外交通商部は、金宗壎(キム・ジョンフン)通商交渉本部長とペルーのペレイロス通商観光長官が21日、ソウルの外交通商部庁舎で両国間のFTA協定文に署名したと発表しました。
韓国とペルーとのFTAは、去年8月末に交渉が妥結、11月にペルーのガルシア大統領の韓国訪問の際に仮署名しており、残っている手続きは韓国国会での批准だけとなりました。
韓国はペルー向けに主に自動車、無線電話機、重化学工業製品を輸出し、鉱物資源と水産物、繊維原料など天然資源を輸入しています。
韓国側の手続きが終われば、60日後に発効することになっており、両国間のFTAが発効すれば、商用自動車の場合、現在9%の関税が即時撤廃され、3000CC未満の乗用車も5年後に関税がなくなります。
これで韓国が外国と締結したFTAは8つに増えましたが、このうち韓国経済に最も大きな影響を及ぼすとされるEUとのFTAは翻訳ミスが相次いで見つかり国会での批准に時間がかかっており、アメリカとのFTAは、アメリカ内での反発で再交渉したものの、アメリカ議会での政治的な葛藤が絡まって見通しが見えない状態です。