北韓が、中国との国境地帯にある白頭山について、韓国との共同研究を提案してきました。
統一部が明らかにしたところによりますと、北韓は17日、地震局長の名義で、休火山とされている白頭山の共同研究や学術討論会の開催など、協力を進めることを提案する通知文を、韓国の気象庁長宛に送ってきたということです。
白頭山は946年に大規模な噴火を起こし、1688年、1702年、1903年に小規模の噴火を起こした後、現在は休火山とされていますが、最近、2014~15年にかけて再び噴火する可能性が高いという指摘が出ており、韓国の気象庁は今月初め、白頭山の火山活動と関連して、万一の噴火に備えた総合対策を発表しています。
韓国政府は北韓のこうした提案について、南北の協力が必要な部分だという認識の下に前向きに検討したいとしており、近くこの問題と関連して南北当局間の協議が行われる可能性が高いと見られています。
北韓の今回の提案は、このほど韓国に漂流してきた漁船の乗員の北韓への送還を受け入れる方針を発表したのに続いて、韓国との対話について柔軟な姿勢で臨んでいることを示すものと受け止められています。