企画財政部の尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)長官は、9日、最近の急激な物価上昇について、「このまま続くと、韓国経済の回復基調が維持できるかどうか楽観できない」と懸念を示しました。
尹増鉉長官は、9日、国家経営戦略研究院の政策フォーラムで、「口蹄疫などによる供給不足、景気回復による需要の拡大などによって物価上昇が続いている。このような状況で各企業が競って値上げに乗り出すと、インフレを招き、韓国経済の回復基調は維持できず、国民への負担も増えるだろう」と述べました。
そして、「最近の急激な物価上昇が、構造的なインフレにならないようにするのが政府の役割だ」と述べました。
また、▼金融市場に関しては、「株式市場に外国人の投資が減って、市場の変動性が高くなっており、モニタリングを強化する必要がある」と述べました。
▼家計の負債については、「現在は健全性に問題はないが、過度な負債は消費の減少にもつながる。政府は、家計の負債が急増しないように、貸し出しの構図を改善していく方針だ」と述べました。
▼貯蓄銀行の経営不振については、「経済全体に悪影響を与えないよう、基金設立などを通じて早急に問題を解決していく計画だ」と述べました。