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文化

済州島の「海女」 ユネスコ無形文化遺産に登録推進

Write: 2011-03-07 14:36:21Update: 2011-03-07 14:36:21

海に潜ってアワビなどを取る「海女」をユネスコの無形文化遺産に登録するための事業が進められることになりました。
済州道は、年々減少している「海女」をユネスコの無形文化遺産に登録し、海女の文化を継承していく計画を7日、発表しました。
それによりますと、済州道は、今年11月までに海女を地方文化財に指定した後、2012年に国家指定の文化財にし、2013年にユネスコの無形文化遺産に登録する計画です。
済州道は、2009年11月に「済州海女の文化保存と継承条例」を制定し、海女の実態調査や漁場保護管理の支援を行っています。
現在は、「海女の歌」が済州道指定の無形文化財に、「海女の道具」が道が指定した文化財民俗資料になっています。
済州の海女は、2005年は5545人でしたが、その後、年々減って、去年末は4995人と5000人を割り込んでいます。
また年代別には、30代が2人、40代が123人、50代が954人で、60代1752人、70代2164人と、60代以上が70%を占めています。

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