ベルリンの観光見本市で、韓国の精進料理が紹介されることになりました。
大韓仏教曹渓宗の韓国仏教文化事業団は、ドイツのベルリンで今月9日から開かれる国際観光見本市に今年も参加すると発表しました。
曹渓宗はこの見本市で「命を尊重する思想と寺院での滞在」をテーマにして、旅行会社を対象にテンプルステイのプログラムを説明し、ここで韓国仏教の精進料理を紹介する予定です。
仏教文化事業団は去年までの3年間、この見本市に参加して韓国の仏教文化を紹介してきましたが、精進料理を紹介するのは今回が初めてです。
事業団は精進料理として、ヨーロッパでも購入しやすい材料を使って、レタスなど野菜に包んだご飯のサムバプやエゴマ入りの豆腐汁、キキョウソースの野菜の和え物などの試食会を行う予定です。
仏教文化事業団の関係者は「最近、フランスをはじめヨーロッパで韓国の精進料理への関心が高まっている。今回の見本市を通じて、韓国のお寺の健康食とともにテンプルステイを広く知ってもらいたい」と話しています。