2018年の冬のオリンピックの招致を目指す江原道(カンウォンド)平昌(ピョンチャン)郡を調査するため、IOC=国際オリンピック委員会の視察団が14日、韓国を訪れました。
IOCの委員ら14人からなる視察団は、14日、韓国入りしたあと、すぐに東部の江原道平昌郡に移動し、16日から4日間、競技場や宿泊施設などを視察する予定です。
2018年冬季オリンピックの開催候補地は、3度目に名乗りを上げている平昌をはじめ、ドイツのミュンヘン、フランスのアヌシーの3都市で、IOC視察団の候補地視察は、先週、フランスのアヌシーについで2番目です。
視察団は、19日に平昌で記者会見した後、20日に帰国する予定です。
2018年冬季オリンピックの開催地は、7月6日に南アフリカ共和国のダーバンで開かれるIOC総会で決まります。