カザフスタンで行われている冬季アジア大会、韓国は総合順位3位を目標としていますが、2日までの試合結果では、スキーの予想以上の好成績もあって、これまでに合わせて10個の金メダルを獲得し、総合2位になっています。
まずスピードスケートでは、今大会初めて採択された、出場選手が同時にスタートし、レーンを分けずにレースを行うマススタートで、韓国は男女ともに金メダルをとるなど、スピードスケートで金メダル3つを獲得しました。
また得意とするショートトラックでは、去年のバンクーバーオリンピックのメダリストが欠場し、途中でコーチ陣が入れ替わるなど、最悪といわれた雰囲気の中でも金メダル4つ、銀メダル4つ、銅メダル1つを獲得し、ライバルの中国を抑えてショートトラック総合1位の座を守りました。
そしてスキーでは、アルパイン・スキーなどで早くも3つの金メダルを獲得し、予想を上回る成績をあげています。
この結果、韓国は2日現在、金メダル10、銀メダル6、銅メタル7で、カザフスタンに次いで総合順位2位をマークしています。
冬季アジア大会は6日まで行われます。