カザフスタンのアスタナで開幕した冬季アジア大会は31日から本格的な競技が始まり、韓国はこの日、合わせて4つの金メダルを獲得しました。
まず、スピードスケート男子5000メートル決勝で、韓国は、バンクーバーオリンピック金メダリストのイ・スンフン選手が、6分25秒56のアジア新記録で優勝し、オリンピックに続いてアジア大会でも韓国選手のトップを切って長距離種目の金メダリストに輝きました。
またショートトラック1500メートルは、この種目に出場した韓国の選手、男女4人全員が、金メダルと銀メダルを総なめしました。
これでショートトラック女子1500メートルは、1999年以後4連覇を成し遂げたことになります。
また今大会で初めて正式種目となったスキーの女子滑降では、キム・ソンジュ選手が優勝候補のカザフスタン選手を0.26秒差で抑えて優勝し、初の冬季アジア大会滑降の女子金メダリストという栄光を手にしました。