日本のプロ野球オリックスに入団することが決まったアメリカメジャーリーガーのパク・チャンホ(38)投手と、アジアでのホームラン王イ・スンヨプ(35)選手が、30日、合同の入団式を行いました。
パク・チャンホ選手とイ・スンヨプ選手は、30日午後、大阪市内のホテルで行われた合同の入団式に、オリックスの白いユニフォーム姿で出席し、互いに握手を交わすなど、親しい間柄を披露しました。
パク・チャンホ選手は去年、アメリカのメジャーリーグでアジア出身の投手としては最多勝の通算124勝を上げていますが、日本で始まる今シーズンの目標については、「まずは1勝が目標です。1勝を挙げたあとに次の目標を決めたい」と述べました。
そして読売からオリックスに移ったイ・スンヨプ選手は、今シーズンホームラン30本と100打点以上で復活したいと抱負を語りました。
両選手はオリックスのキャンプ地、沖縄に向かい、1日から本格的な訓練を始めることにしています。