サッカーのアジアカップで1960年の第2回大会以来51年ぶりの優勝を狙う韓国は、準々決勝でイランを延長戦の末、1対0で勝ち、2大会連続の準決勝進出を決めました。
C組2位で決勝トーナメントに進んだ韓国と、D組1位のイランとの準々決勝は、 韓国時間で23日未明、ドーハのスポーツクラブスタジアムで行われ、双方ともゴールを奪えないまま90分を終え、得点なしで迎えた延長戦前半の終了間際にユン・ビッカラム選手がミドルシュートを決めて逃げ切り、イランを1対0で下しました。
韓国とイランは、1996年以後5大会連続、アジアカップ準々決勝で戦っており、対戦戦績は9勝9敗7分けとなりました。これで韓国は、アジアカップで2大会連続の準決勝進出を果たし、25日に行われる準決勝で日本と対戦します。
またオーリストラリアとイラクとの準々決勝はオーリストラリアが延長戦の末、1対0で勝ち、準決勝に進みました。
これでベスト4がすべて出揃い、準決勝の組み合わせは、韓国対日本、オーリストラリア対ウズベキスタンの対戦となりました。
韓日戦は、韓国時間25日夜に行われます。