サッカーのアジアカップで、C組のオーストラリアに次ぐ2位で決勝トーナメントへの進出を決めた韓国チームは、22日の準々決勝でまたもやイランと対戦します。
アジアカップで韓国とイランは1996年から4大会連続準々決勝で対戦しています。
1996年のアジアカップでは6対2で惨敗し、4年後には延長戦の末2対1で勝って雪辱しました。
その4年後の2004年には4対3でイランに負け、2007年には韓国がPK戦の末、勝利を収め、これまでのアジアカップ準々決勝での成績は2勝2敗となっています。
一方、19日は1次リーグD組の最終戦2試合が行われ、19年ぶりに本戦に進出した北韓は1次リーグの3試合を通して1ゴールも決められず、決勝トーナメント進出はなりませんでした。
北韓は、1敗1引き分けのがっけっぷちで第3戦のイラクとの試合に臨みましたが、前半22分にゴールを許し、1対0で負けました。
また、イランはUAE=アラブ首長国連邦に3対0で快勝し、今大会の1次リーグで唯一3戦全勝をおさめたチームとなりました。
これで準々決勝に進む8チームが出そろい、21日に日本とカタール、ウズベキスタンとヨルダンが対戦し、22日に韓国とイラン、オーストラリアとイラクが顔を合わせます。