経済
三和貯蓄銀行 破たん金融機関に
Write: 2011-01-15 16:42:45 / Update: 2011-01-15 16:42:45
金融委員会は、不良債権で財務状況が悪化した三和(サムファ)貯蓄銀行を、14日、破たん金融機関に指定し、6カ月間の営業停止命令を出しました。
貯蓄銀行は個人向け金融に比重を置いた小規模な金融機関で、おととし12月以来となる今回の貯蓄銀行への営業停止命令で、財務状況が悪化している一部の貯蓄銀行に対する政府による実質的な整理が加速化される見通しです。
三和貯蓄銀行は1971年に設立された、ソウル市江南区に本店を置く貯蓄銀行で、資産総額は去年6月末現在で1兆4000億ウォンですが、不動産建設会社への大量の融資が不動産景気の低迷で不良債権化していました。
金融委員会によりますと、三和貯蓄銀行は去年7月末の時点で、負債が資産より504億ウォン上回っていて、自己資本比率はマイナス1.42%に陥っていました。
今回の措置で、三和貯蓄銀行は今年7月13日までの6カ月間、満期が来た手形と融資の返済期限の延長など一部の業務を除いてすべての営業が停止されました。
また営業停止期間中、預金者は預金の引き出しなどはできませんが、預金者保護法にもとづいて、1人5000万ウォンまでの現金は保障されます。
三和貯蓄銀行は、これから1カ月以内に増資などを通じて経営の正常化をはかりますが、失敗すれば、預金保険公社によって売却されることになります。
金融当局は貯蓄銀行の中には、不動産融資が不良債権化して財務状況が悪化している銀行がさらにあるとみており、これを機会に構造調整を進めるものと予想されます。
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