去年の外国人による韓国債券の買い越し額が過去最高となったことがわかりました。
金融投資協会が11日にまとめたところによりますと、外国人投資家が去年、韓国の債券市場で買い越した金額は、2009年より11兆8000億ウォン多い64兆3000億ウォンで、過去最高となりました。
外国人は去年、韓国国債のシティーグループ世界国債インデックス(WGBI)への組み入れや、速い景気回復によるウォン高を期待し、過去最大規模の韓国債券を買い入れました。
ただ、去年11月の資本流出入の規制や地政学的リスクの高まりにより、去年下半期の買い越し額は、上半期の半分程度にとどまりました。
こうした外国人投資家の持続的な買い入れや出口戦略の遅れなどにより、去年韓国の債券市場は低利回りが続き、3年もの国庫債券の利回りは去年12月、過去最低の2.89%となりました。
また、債券市場の好況で、証券会社と銀行の取引が大きく増加し、店頭取引は2009年より34%多い5567兆ウォンで、過去最高となりました。
一方、去年の全体債券発行市場は、発行量が2009年より20%減少し、需給の面で友好的な環境ができあがり、発行残高は2009年より8%多い1220兆ウォンとなり、初めて1200兆ウォンを超えました。
金融投資協会の関係者は、「去年は出口戦略の遅れや外国人の買収など、国内外の好材料に支えられ、利回り、取引量、発行残高などすべてが過去最高となった、債券市場の新しい地平を開いた一年だった」と話しています。