去年の輸出と貿易黒字が、ともに史上最高となりました。
知識経済部が1日、まとめた貿易統計の暫定値によりますと、去年1年間の輸出額は4674億ドルで前の年よりおよそ29%増え、史上最高でした。
一方、輸入は32%増えて4257億ドルだったため、差し引きの貿易黒字は417億ドルと、これまでで最高となりました。
このように去年の輸出が好調だったのは、世界経済が回復に向かい、中国などの新興市場を中心に半導体と自動車などの輸出が増加したことによるものです。
品目別にみますと、輸出の伸び率は、半導体が63%、自動車39%、家電製品28%、鉄鋼が25%、また地域別では中南米向けが40%増えて伸び率が一番高く、次いで中国向けが35%、アセアン向けが31%でした。
知識経済部は、ことしの展望について、世界経済がヨーロッパなど先進諸国を中心に低迷が続いているため、去年ほどは期待できないものの、半導体、自動車などは依然として好調が続き、輸出は5130億ドル、輸入は4880億ドルとなって、貿易黒字は250億ドルに達するものと見込んでいます。